× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
ネイル・グアイ(Neil Guay、1942年7月21日 - )は、カナダ・ケベック州出身の元プロレスラー。現役選手時代はザ・ハングマン(The Hangman)などのリングネームで知られ、覆面レスラーとしても活躍した。
目次 [非表示] 1 来歴 2 得意技 3 獲得タイトル 4 脚注 5 外部リンク 来歴 [編集] 元警察官で、現職時代は柔道の達人であったという[1]。退職後[2]、地元ケベック州のモントリオール地区でプロレスラーとしてデビュー。当時はル・ボレー(Le Bourreau)(=死刑執行人)というリングネームだった。1974年末に覆面レスラーのスーパー・デストロイヤー(Super Destroyer)に変身し、翌1975年4月に新日本プロレスの『第2回ワールド・リーグ戦』に初来日。公式戦では11勝3敗1分けという好成績を残した。 リーグ戦終了直後の韓国遠征にも参加し、5月23日に大木金太郎のインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦。試合後に覆面を剥がされ素顔を曝している。そこで今度はカルガリー地区でタワーリング・インフェルノ(The Towering Inferno)[3]なるマスクマンに再変身し、ドン・レオ・ジョナサンらと抗争。1976年4月の『第3回ワールド・リーグ戦』に再び来襲するが、前年のような活躍は果たせなかった。 帰国後、黒覆面のザ・ハングマン(The Hangman)を名乗って太平洋岸のNWAロサンゼルス地区に出現。1976年9月にチャボ・ゲレロを破ってアメリカス・ヘビー級王座を獲得し[4]、10月にはロディ・パイパーと組んでアメリカス・タッグ王座も奪取[5]。ミル・マスカラスとのマスクマン対決も行っている。1977年には素顔のネイル・グアイ名義でテキサス州のアマリロ地区にも遠征し、ドリー・ファンク・ジュニアとも対戦した。 以降もLAを主戦場に、1977年5月からはベビーフェイスに転向してキース・フランクス(後のアドリアン・アドニス)と熾烈な抗争を展開。一時はフランクスに覆面を剥がされたが、報復として彼の髪の毛をカットしている[6]。LAではプロフェッサー・タナカやタンク・パットンともアメリカス王座を巡って死闘を繰り広げた。同年8月にはザ・ハングマン名義で新日本の『闘魂シリーズ』に通算3度目の来日。スタン・ハンセン、ブラックジャック・マリガンとの超大型外人トリオの一角として、ハンセンと組んで坂口征二&ストロング小林の北米タッグ王座にも挑戦した。なお、同シリーズにはLAでの盟友ロディ・パイパーも初来日を果たしている。 その後はジャン・ルイ(Jean Louie)のリングネームで素顔となってカナダに戻り、1979年5月にバンクーバーでNWAパシフィック・コースト・ヘビー級王座を獲得[7]。同年末よりAWAに転戦し、またもや覆面レスラーに変身。スーパー・デストロイヤー・マークII(後のサージェント・スローター)のパートナー、スーパー・デストロイヤー・マークIIIを名乗り、大型マスクマン・チームを結成する。後に仲間割れを起こし、マークII(スローター)はボビー・ヒーナン、マークIII(グアイ)はロード・アル・ヘイズをマネージャーに覆面レスラー同士の抗争も行った。 1980年下期からは覆面を脱いで素顔のザ・ハングマンとしてニューヨークのWWFに進出。フレッド・ブラッシーをマネージャーに迎え、ボブ・バックランド、ペドロ・モラレス、ブルーノ・サンマルチノ、リック・マーテルらと対戦[8][9]、マディソン・スクエア・ガーデンのリングにも登場した。同年8月9日、アントニオ猪木も参加したシェイ・スタジアムのビッグ・イベント "Showdown at Shea" にも出場し、同じケベック人のレネ・グレイを相手に勝利を飾っている[10]。11月には新日本の『第1回MSGタッグ・リーグ戦』に、アンドレ・ザ・ジャイアントのパートナーとして通算4度目の、そして素顔では初の来日を果たす。決勝戦には進めなかったものの、スタン・ハンセン、ハルク・ホーガン組とのスーパーヘビー級タッグ対決は話題を呼んだ。 その後は地元のモントリオールに定着し、クレージー・セーラー・ホワイトとのタッグなどで活動していたが、1986年に引退。1990年代初頭に交通事故で重傷を負って以来、松葉杖歩行を余儀なくされているという[1]。 得意技 [編集] ハングマンズ・ホールド(相手と背中合わせになった状態で後ろから手を回して相手の首を掴み、そのままカナディアン・バックブリーカーのような体勢で担ぎ上げる怪力技。マッドドッグ・バションの実弟ブッチャー・バションやデビッド・シュルツなども得意としていた) ネック・ハンギング・ツリー カナディアン・バックブリーカー ペンデュラム・バックブリーカー ベアハッグ 獲得タイトル [編集] NWAアメリカス・ヘビー級王座:2回 [4] NWAアメリカス・タッグ王座:1回(w / ロディ・パイパー)[5] NWAパシフィック・コースト・ヘビー級王座:1回 [7] PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |
トラックバックURL
|
![]() |