× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
ゲーリー・グッドリッジ(Gary Goodridge、男性、1966年1月17日 - )は、トリニダード・トバゴ出身、現カナダ国籍の総合格闘家、キックボクサー。
目次 [非表示] 1 概要 2 来歴 2.1 総合格闘技 2.2 K-1 3 戦績 3.1 キックボクシング 3.2 総合格闘技 4 主な獲得タイトル 5 人物 6 出演作品 7 脚注 8 関連項目 9 外部リンク 概要 [編集] アームレスリング世界一という怪力の持ち主で、完全に極まったアームロックを極められた腕のみで外してしまったこともある。左腕に刻まれた“剛力”のタトゥーの通りである。その太い腕から繰り出されるパンチと、常にアグレッシブに前へ出続けるファイトスタイルを有し、勝っても負けても派手なパフォーマンスを披露する。また、見た目とは裏腹な人の良さから、他の格闘家から尊敬されている。 UFC、PRIDEなどの総合格闘技を主戦場としていたが、2003年12月31日の『PRIDE 男祭り 2003』以降はPRIDEのリングを去り、立ち技格闘技K-1を主戦場としている。どんなルールでも会場を沸かすことのできるオールマイティーファイターである。 PRIDE参戦当時のニックネームは「PRIDEの番人」。これはグッドリッジが、PRIDE初参戦の選手と数多く対戦したことに起因する。勝敗にかかわらず、初参戦の選手に厚い壁となって立ちはだかった。 2008年12月15日、カナダオンタリオ州トロント郊外に自らのジム「Fighting University」をオープンさせた[1]。 来歴 [編集] 総合格闘技 [編集] 1997年10月11日、日本の総合格闘技イベントPRIDEの旗揚げ戦となった『PRIDE.1』で、サンボ選手権王者のオレッグ・タクタロフをその豪腕で殴り倒し、そのままグラウンドパンチの連打で戦闘不能に追い込みレフェリーストップ勝利。 そのアグレッシブなファイトスタイルを買われ、『PRIDE.2』でマルコ・ファス、『PRIDE.3』でアミール、『PRIDE.4』でイゴール・ボブチャンチンと連続で出場。その後も『PRIDE.16』までほぼ連続で参戦した。 2000年に開催した『PRIDE GRANDPRIX 2000』では、開幕戦で大刀光にギロチンチョークで一本勝ちするも、決勝戦では因縁の相手イゴール・ボブチャンチンにKO負けを喫してしまう。その後リコ・ロドリゲス、ギルバート・アイブルに連敗するも、谷津嘉章、ヴァレンタイン・オーフレイムに連勝する。 しかし、2001年7月29日の『PRIDE.15』では、PRIDE初参戦のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに三角絞めを極められ、タップアウト負け。 2003年に開催した 『PRIDE GRANDPRIX 2003』では開幕戦、決勝戦ともに第1試合のワンマッチに出場。8月10日の開幕戦ではエメリヤーエンコ・ヒョードルにTKO負け。しかし11月9日の決勝戦ではPRIDE初参戦のダン・ボビッシュにKO勝ちし、番人の面目躍如を果たした。 2003年12月31日の『PRIDE 男祭り 2003』で、ドン・フライと対戦。1R27秒右ハイキックでKO勝ち。試合前に勝敗にかかわらず、体力の限界を理由に格闘家からの引退を表明しており、これがPRIDEでの引退試合となった。 2004年4月30日に復帰し、K-1 WORLD GP 2004 in LAS VEGASに参戦。以後、K-1を主戦場にしている。 2008年3月30日、『The Khan』でチェ・ムベと対戦、2Rにカウンターの右フックからダウン後、パウンドでTKO負け。 2008年7月19日、Affliction旗揚げ戦Affliction: Bannedでポール・ブエンテロと対戦し、判定負けを喫した。 2009年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜でゲガール・ムサシと対戦し、パウンドでTKO負け。 K-1 [編集] 1999年からK-1に参戦し、武蔵、佐竹雅昭、ジェロム・レ・バンナ、グラウベ・フェイトーザらと対戦した。 K-1歴代王者のピーター・アーツやマーク・ハントとも互角に渡り合い、マイク・ベルナルドやシリル・アビディ、カーター・ウィリアムスなど多くのK-1ファイターに勝つなど、期待以上の活躍を見せる。 2005年7月29日、『K-1 WORLD GP 2005 in HAWAII』で開催されたHAWAII GPでは、カーター・ウィリアムスや藤本祐介らを全試合KOで破り優勝。 2005年9月23日、『K-1 WORLD GP 2005 in OSAKA 開幕戦』では、再びジェロム・レ・バンナと激突。リベンジを狙ったが、ローキックからパンチ連打を浴びて3回目のダウンを喫しKO負け。 2005年11月19日、『K-1 WORLD GP 2005 inTOKYO 決勝戦』のリザーブファイトに選ばれるも、グラウベ・フェイトーザに判定負け。 戦績 [編集] キックボクシング [編集] キックボクシング 戦績 34試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合 12勝 11 1 0 2 0 20敗 12 7 1 勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日 × カタリン・モロサヌ 2R終了時 TKO(タオル投入) Local Kombat 32 2008年12月12日 × 天田ヒロミ 3R終了 判定0-3 日韓親善国際格闘技大会 GLADIATOR 【K-1ルール】 2008年8月16日 × ルボス・スーダ 3R終了 判定0-3 K-1 Czech 2007 Heaven or Hell 2007年12月15日 △ コンスタンチン・グルチョフ ドロー K-1 Latvia 2007年10月13日 × チェ・ホンマン 1R 1:34 TKO(パンチ連打) K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONG 2007年8月5日 × パトリック・バリー 1R 1:07 TKO(右目のカット) K-1 WORLD GP 2007 in HAWAII 【USA GP 1回戦】 2007年4月28日 × レミー・ボンヤスキー 3R 0:52 KO(左ハイキック) K-1 WORLD GP 2006 in OSAKA 開幕戦 【1回戦】 2006年9月30日 × カーター・ウィリアムス 3R終了 判定0-3 K-1 WORLD GP 2006 in LAS VEGAS II 【世界最終予選 1回戦】 2006年8月12日 × ピーター・アーツ 3R終了 判定0-3 K-1 REVENGE 2006 K-1 WORLD GP 2006 in SAPPORO 〜アンディ・フグ七回忌追悼イベント〜 2006年7月30日 × ハリッド"ディ・ファウスト" 3R 1:00 KO(右フック) K-1 WORLD GP 2006 in LAS VEGAS 【USA GP 決勝】 2006年4月29日 ○ スコット・ライティ 1R 0:34 TKO(2ノックダウン) K-1 WORLD GP 2006 in LAS VEGAS 【USA GP 準決勝】 2006年4月29日 ○ 謙吾 1R 0:40 KO(右フック) K-1 WORLD GP 2006 in LAS VEGAS 【USA GP 1回戦】 2006年4月29日 × アレクセイ・イグナショフ 3R終了 判定0-3 K-1 Hungary 2006 2006年2月25日 × グラウベ・フェイトーザ 3R終了 判定0-3 K-1 WORLD GP 2005 in TOKYO 決勝戦 【リザーブマッチ】 2005年11月19日 × ジェロム・レ・バンナ 1R 2:13 KO(3ノックダウン:パンチ連打) K-1 WORLD GP 2005 in OSAKA 開幕戦 【1回戦】 2005年9月23日 ○ 藤本祐介 3R 1:19 TKO(左フック) K-1 WORLD GP 2005 in HAWAII 【HAWAII GP 決勝】 2005年7月29日 ○ カーター・ウィリアムス 1R 1:15 KO(右フック) K-1 WORLD GP 2005 in HAWAII 【HAWAII GP 準決勝】 2005年7月29日 ○ ウェスリィ"キャベツ"コレイラ 2R 2:43 TKO(右ローキック) K-1 WORLD GP 2005 in HAWAII 【HAWAII GP 1回戦】 2005年7月29日 × グラウベ・フェイトーザ 1R 2:40 TKO(左ハイキック) K-1 WORLD GP 2005 in LAS VEGAS 【USA GP 決勝】 2005年4月30日 ○ スコット・ライティ 1R 2:55 TKO(右ローキック) K-1 WORLD GP 2005 in LAS VEGAS 【USA GP 準決勝】 2005年4月30日 ○ ショーン・オヘア 1R 0:55 TKO(右アッパー) K-1 WORLD GP 2005 in LAS VEGAS 【USA GP 1回戦】 2005年4月30日 × レイ・セフォー 1R 0:24 TKO(レフェリーストップ) K-1 PREMIUM 2004 Dynamite!! 【K-1ルール】 2004年12月31日 ○ シリル・アビディ 1R 3:00 KO(右フック) K-1 WORLD GP 2004 決勝戦 【リザーブマッチ】 2004年12月4日 ○ サミー・アティア 1R 2:49 KO(左ボディブロー) 新日本キックボクシング協会「TITANS 1st」 2004年11月6日 × マイティ・モー 1R 2:58 KO(3ノックダウン:右フック) K-1 WORLD GP 2004 in TOKYO 開幕戦 【1回戦】 2004年9月25日 ○ デューウィー・クーパー 3R終了 判定2-1 K-1 WORLD GP 2004 in LAS VEGAS 2004年8月7日 × ピーター・アーツ 3R 1:40 KO(右ローキック) K-1 WORLD GP 2004 in NAGOYA 2004年6月6日 ○ TOA 1R 2:43 TKO(右アッパー) K-1 WORLD GP 2004 in LAS VEGAS 【GP開幕戦出場者決定戦】 2004年4月30日 × マーク・ハント 5R終了 判定0-3 K-1 WORLD GP 2003 in LAS VEGAS 2003年5月3日 △ 武蔵 5R終了 判定0-1 K-1 BEAST 2003 〜山形初上陸〜 2003年4月6日 × マイク・ベルナルド 1R 2:12 KO(右ストレート) INOKI BOM-BA-YE 2002 2002年12月31日 × ジェロム・レ・バンナ 1R 0:42 KO(右ストレート) K-1 WORLD GP 2002 開幕戦 【1回戦】 2002年10月5日 ○ マイク・ベルナルド 1R 1:38 TKO(レフェリーストップ) K-1 WORLD GP 2002 in LAS VEGAS 2002年8月17日 × 佐竹雅昭 3R 2:47 KO(左ローキック) K-1 SPIRITS '99 1999年8月22日 × 武蔵 1R 2:15 反則(金的攻撃) K-1 REVENGE '99 1999年4月25日 総合格闘技 [編集] 総合格闘技 戦績 45 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合 23 勝 13 9 1 0 1 0 21 敗 9 8 4 0 勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日 × ペドロ・ヒーゾ 2R終了 TKO(試合放棄) Washington Combat: Battle of the Legends 2010年5月15日 × ゲガール・ムサシ 1R 1:34 TKO(パウンド) Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜 2009年12月31日 × アリスター・オーフレイム 1R 1:47 キムラロック Glory 10 - The Battle of Arnhem 2008年11月9日 × ポール・ブエンテロ 5分3R終了 判定0-3 Affliction: Banned 2008年7月19日 × テロル・ディーズ 5分3R終了 判定0-3 Iroquois - MMA Championships 4 2008年6月21日 × チェ・ムベ 2R TKO(右フック→パウンド) The Khan 2008年3月30日 ○ ヤン・"ザ・ジャイアント"・ノルキヤ 1R 3:00 TKO(レフェリーストップ) HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜 2007年3月12日 ○ タダス・リンケビュチス 1R 4:31 TKO HERO'S FIGHTING NETWORK '06 Lithuania Round 2006年11月11日 × ヒース・ヒーリング 2R 1:55 KO(右フック) HERO'S 2006 2006年3月15日 ○ アラン・カラエフ 1R 2:58 ギロチンチョーク HERO'S 2005年3月26日 ○ ザ・プレデター 1R 1:22 KO(左フック) K-1 ROMANEX 2004年5月22日 ○ ドン・フライ 1R 0:27 KO(右ハイキック) PRIDE 男祭り 2003 2003年12月31日 ○ ダン・ボビッシュ 1R 0:18 TKO(スタンドでのパンチ) PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦 【ワンマッチ】 2003年11月9日 × エメリヤーエンコ・ヒョードル 1R 1:09 TKO(パウンド) PRIDE GRANDPRIX 2003 開幕戦 【ワンマッチ】 2003年8月10日 ○ ロイド・ヴァン・ダム 1R 3:39 TKO(パウンド) Dynamite! SUMMER NIGHT FEVER in 国立【PRIDEルール】 2002年8月28日 ○ ラバザノフ・アフメッド 3R(10分/5分/5分)終了 判定2-1 PRIDE.21 2002年6月23日 △ エベンゼール・フォンテス・ブラガ 3分5R終了 ドロー INOKI BOM-BA-YE 2001 2001年12月31日 ○ 谷津嘉章 1R 3:05 TKO(タオル投入) PRIDE.16 2001年9月24日 ○ ヤン"ザ・ジャイアント"ノルキヤ 1R 1:11 腕ひしぎ十字固め K-1 ANDY MEMORIAL 2001 〜JAPAN GP 決勝戦〜 【K-1 MMAオフィシャルルール】 2001年8月19日 × アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ 1R 2:37 三角絞め PRIDE.15 2001年7月29日 ○ ヴァレンタイン・オーフレイム 1R 2:39 KO(パウンド) PRIDE.14 2001年5月27日 ○ ボブ・シュライバー 1R 2:32 トゥーホールド 2 Hot 2 Handle - Simply The Best 2001年3月18日 ○ 谷津嘉章 1R 8:58 TKO(スタンドでのパンチ) PRIDE.11 2000年10月31日 × ギルバート・アイブル 1R 0:28 KO(ハイキック) PRIDE.10 2000年8月27日 × リコ・ロドリゲス 10分2R終了 判定 PRIDE.9 2000年6月4日 × イゴール・ボブチャンチン 1R 10:14 TKO(スタンドでのパンチ) PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦 【準々決勝】 2000年5月1日 ○ 大刀光 1R 0:51 ギロチンチョーク PRIDE GRANDPRIX 2000 開幕戦 【1回戦】 2000年1月30日 × トム・エリクソン 10分2R終了 判定0-5 PRIDE.8 1999年11月21日 × 小川直也 2R 0:36 V1アームロック PRIDE.6 1999年7月4日 ○ アンドレ・ロバーツ 1R 0:43 TKO UFC 19: Ultimate Young Guns 1999年3月5日 × イゴール・ボブチャンチン 1R 5:58 KO PRIDE.4 1998年10月11日 ○ アミール 1R 7:22 TKO(パウンド) PRIDE.3 1998年6月24日 × マルコ・ファス 1R 9:09 ヒールホールド PRIDE.2 1998年3月15日 ○ オレッグ・タクタロフ 1R 4:57 KO PRIDE.1 1997年10月11日 ○ ペドロ・オタービオ 16:08 タップアウト(マウントパンチ) International Vale Tudo Championship 1 【決勝】 1997年7月6日 ○ キャル・ウォーシャム 8:17 TKO(カット) International Vale Tudo Championship 1 【準決勝】 1997年7月6日 ○ アウグスト・サントス 0:32 フルネルソン International Vale Tudo Championship 1 【1回戦】 1997年7月6日 × ドン・フライ 11:19 TKO Ultimate Ultimate 1996【1回戦】 1996年12月7日 × マーク・コールマン 7:00 ギブアップ UFC 10: The Tournament【準決勝】 1996年7月12日 ○ ジョン・キャンペテーラ 1:27 KO(パウンド) UFC 10: The Tournament【1回戦】 1996年7月12日 × マーク・シュルツ 12:00 TKO(カット) UFC 9: Motor City Madness 1996年5月17日 × ドン・フライ 2:14 TKO(パウンド) UFC 8: David vs. Goliath【決勝】 1996年2月16日 ○ ジェリー・ボーランダー 0:48 TKO(パウンド) UFC 8: David vs. Goliath【準決勝】 1996年2月16日 ○ ポール・ヘレラ 0:13 KO(肘打ち) UFC 8: David vs. Goliath【1回戦】 1996年2月16日 主な獲得タイトル [編集] アマチュアボクシング カナダ王者 UFC 8 準優勝 International Vale Tudo Championship 1 優勝 K-1 WORLD GP 2005 in HAWAII 優勝 K-1 WORLD GP 2006 in LAS VEGAS 準優勝 人物 [編集] アームレスリングを始める前はウエイトリフティングの選手だった。 K-1では数多くの大会に出場しているが、その多くが欠場者の代役であり、十分な準備期間のないままの出場となってしまっている。しかしそんな中でも白熱した戦いを繰り広げ、会場をおおいに盛り上げている。 地区予選レベルの相手なら試合が始まった途端、一気に間合いを詰め、自慢の豪腕でKOする豪快なパフォーマンスが見られるが、トップファイターが対戦相手だと何もできないままKO負けを喫してしまうことが多い。具体例を挙げると、2005年のジェロム・レ・バンナ戦など。 マイク・ベルナルドをKOした際に、ダウンした彼を踏みつけ腕を高々と上げるという彼を侮辱する行為をしたため、彼との間に確執が生まれる。後に二人は再戦。マイクにノックアウトされた後、同じことをされ、リベンジをされる。その後、お互いきっちりと和解し、ベルナルドのファンサイトにゲーリーの動画メッセージが届いたり、ベルナルドのコーチであるスティーブ・カラコダがゲーリーのセコンドを務めるなど、関係は改善したようである。 試合終了後にリングに上がってくる黒人女性はゲーリーの妹(スージー)である。 PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |
トラックバックURL
|
![]() |